家づくりの新基準「壁倍率5.0」。
知るほど魅力的。ダイライト構法についての素朴な疑問にお答えします。
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Q なぜ、強い壁にこだわるの? |
A 家は垂直な柱と水平な壁で支えられています。地震や台風では横(水平方向)から巨大な力が加わるため、柱よりも壁の強化が重要。ダイライト構法が「強い壁」にこだわる理由はそこにあります。![]() |
Q 「筋かいレス」って? |
A ダイライト構法は、外壁と内壁にダイライトを使用して高強度を発揮する「筋かいレス」の新構法です。壁の強度を比較する試験で、面材(ダイライトMS)の壁は、軸組(木ずり筋かい)の壁より強いことが証明されました。![]() |
Q 断熱性能はいいの? |
A 筋かいレスだから、施工ムラがなくきっちりと断熱材をはめ込むことができるダイライト構法は断熱性の面でも優秀。冬の寒さや夏の暑さをブロックし、常に快適な住み心地をお約束します。 |
Q 内部結露は大丈夫? |
A 壁内部に湿気がこもったり、乾燥しすぎたりすることを防ぎ、外壁内の湿度を安定した状態に保つため、壁の中に空気の通り道をつくって湿気をスムーズに排出します。このように、湿気に強く壁面内部の結露を抑えるダイライトは土台や柱の腐朽を防ぎ、住まいを丈夫で長持ちさせます。![]() |
Q 狭小・変形敷地には? |
A ダイライト構法は、在来工法のメリットである自在性をそのまま引き継ぎました。耐力壁をバランスよく配分して、斜型敷地、都市型狭小敷地など様々な敷地形状に対応します。![]() |
Q 通気性は優れているの? |
A 外壁と内壁を合わせて壁倍率5.0を誇る画期的な構法のため、少ない耐力壁量で強度が確保できます。だから、窓の数を増やしたり大きくすることも可能。採光・通気性の良い開放的な家づくりが可能です。![]() |
Q 大空間はできますか? |
A 家全体を強力な壁で包むダイライト構法なら、内部に間仕切りを設ける量が少なくてすみます。そのため、間取りの自由度が向上。広いリビングルームなどライフスタイルに合わせた個性的な間取りがプランニングできます。![]() |
Q 3階建てプランは? |
A 高強度の耐力壁を実現したダイライト構法は、縦長の住宅プランへの対応はもちろん、3階建て住宅の1階にも本格的な真壁の和室づくりを可能にしました。二世帯同居や和風インテリア嗜好のご家族にもご満足いただけます。![]() |
Q 原料はなんですか? |
A 地球環境の保全を考えて開発されたダイライトは、鉱物繊維と火山性ガラス質素材の複層板です。自然の中にあるこの2つの身近な未利用資源が、DAIKENの研究開発によって、数々の優れた特性を備えた世界初の無機質エンジニアリングパネルに生まれ変わりました。![]() |
Q 白アリには強いの? |
A 白アリ食害試験で、ダイライトに白アリを植え付けて3週間後にその約90%が死滅しました。無機質エンジニアリングパネルならではの防蟻性能です。![]() |
Q 耐火性能は大丈夫? |
A 防火材料の認定を受けているダイライト製品はすべて、不燃認定・準不燃認定を取得。防耐火の燃焼試験で木質素材に比べ、火に強いことが実証されました。また、ダイライトとサイディング(準不燃)の二重の防火材料で外周を覆い、家全体の防火性を一段とアップします。![]() |
Q 腐食や劣化はどう? |
A 6ヶ月間の土中埋没試験でも、ダイライトは腐れに強く、大きな劣化もほとんどおきないことが確認されました。また、24時間吸水の変化(長さ膨張率・厚さ膨張率)が構造用合板よりも少なく、さらに「凍結融解試験(300サイクル)や「煮沸試験」でも品質が安定しています。![]() |